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Bus factor

請求書を作れるのが、
社長だけ。

単価は頭の中。請求書の書き方も、取引先ごとの細かいルールも、自分しか知らない。忙しいから任せたいのに、教える時間が取れないから、いつまでも自分でやっている。この状態には、名前がついています。属人化です。

Our case

私たちが、それに気づいた日

TRYELEADは通信事業でスタッフを抱えています。人が増えるにつれて、シフトを組み、稼働をまとめ、請求書を出す仕事が積み上がっていきました。ひとつひとつは大した作業ではありません。ただ、その全部を代表ひとりが抱えていました。

「私が倒れたら、誰も請求書を出せない」

体調を崩したときと、繁忙期。この2つが重なって、はっきり自覚しました。任せたい気持ちは前からあったのに、教えるタイミングがどうしても見つからなかったのです。

Why it happens

なぜ、任せられないのか

「忙しいから」ではありません。任せられない理由は、たいていこの3つのどれかです。

単価が、頭の中にある

取引先ごと・スタッフごとの単価を知っているのが自分だけなら、請求書を作れるのも自分だけです。

教えようにも、口頭で伝えるには量が多すぎます。そして間違えられたら、金銭のトラブルになります。

見せたくない情報が、同じ場所にある

請求書を任せるために全体を開けば、会社の売上も、他のスタッフの単価も見えてしまいます。

だから開けない。開けないから任せられない。ここで止まっている会社が多くあります。

手順が、書き出されていない

毎月やっているのに、手順が頭の中にしかない。教えるには、まず自分の作業を言語化するところから始めなければなりません。

その時間が取れないまま、また今月も自分でやることになります。

How to solve

解消するには、3つを順番に

教える時間を作るのではなく、教えなくても済む状態を作るという考え方です。私たちは、この順番で解消しました。

01単価を、頭から台帳へ出す

取引先ごと・スタッフごとの単価を、システムの台帳に登録します。これをやると、金額を知らない人でも請求書が作れるようになります。

覚えている必要がなくなるので、引き継ぎの大部分がここで消えます。

02計算を、人の手から外す

シフトから稼働明細が集計され、台帳の単価と掛け合わされて請求書になる。この流れを自動にすると、人がやるのは確認だけになります。

計算しないので、誰が作っても同じ結果になります。品質が人に依存しなくなります。

03見える範囲を、役職で分ける

管理者と一般の2種類に分け、一般のスタッフにはシフト・稼働明細・タスク・自分が作った請求書だけを見せます。

売上も他人の単価も見えないので、安心して任せられます。私たちは実際の会社の役職に合わせて分けました。

04その結果、どうなったか

いまは従業員の誰もが請求書を作れます。誰が作っても同じ書式、同じ品質で出てきます。

代表の仕事は「作ること」から「確認すること」に変わりました。あのとき一番怖かった状態は、もうありません。

Note

属人化は、能力の問題ではありません。
情報の置き場所の問題です。

頭の中にある情報を、見える場所に移す。見せる範囲を決める。それだけで、任せられる仕事はかなり増えます。システムは、そのための道具でしかありません。

FAQ

よくあるご質問

スタッフに売上や単価を見られたくないのですが。

権限を管理者と一般に分けられます。一般のスタッフに見えるのは、シフト・稼働明細・タスク・自分が作った請求書だけです。売上や他人の単価は表示されません。

引き継ぎの教育に時間がかかりませんか?

入力はクリックと選択が中心で、単価は台帳から自動で入ります。判断が必要な部分を仕組み側に寄せているため、覚えることが少なくなります。保存ボタンもないので、操作ミスも起きにくい作りです。

誰が何を操作したか、記録は残りますか?

請求書には作成者が紐づきます。一般権限のスタッフは自分が作成したものだけを見られ、管理者は全体を確認できます。

まず何から始めればいいですか?

単価の台帳化からです。ここが終わっていないと、他を自動化しても結局その人しか使えません。初期登録は当社が代行しますので、現在の単価表をお預けください。

任せられる状態を、実際に見てください。

デモでは管理者と一般スタッフの両方でログインでき、見える範囲の違いを確認できます。